当社では毎年、安全意識の向上を目的に安全大会を開催しています 🙂
今回は、今年度の災害発生状況と今年開催された安全大会の様子について少しご紹介
先ずは、今年の労働災害発生状況を福井労働局の平成28年9月末の速報値をまとめたグラフを参考に見ていきます
左側のグラフは、平成27年と平成28年の9月末時点での労働災害発生件数を全業種と建設業とで比較したものです。
このグラフをみると全体の労働災害発生件数は増加していますが建設業では減少しているのが分かります 😯
現場での安全対策は年々強化されてきているのでその成果が出ているのでしょうか
そうはいっても、右側のグラフをよく見てみると・・・死亡事故の件数は昨年同様2件発生しています
労働災害の件数は減っても死亡事故件数が減っていないということは1件1件の事故の程度が大きく、ちょっと油断すると重大な事故に繋がる可能性が高いという事
上記は全業種の事故原因を円グラフにまとめたものですが、建設業で特に多いのは墜落・転落事故等と言われています
建設現場での安全対策をしっかり行なうのはもちろんですが、現場作業員一人ひとりが危険を察知し安全行動を心がけること
もし事故に逢ってしまったとしても、重大な事故に繋がらないようヘルメットの着用、安全帯の使用等を怠らないことが大切です
今一度、自分は普段危険行動をしていないか見つめ直してみましょう
安全大会は例年同様の流れで、開会の辞からスタート
安全に関するビデオ、講和に続き、
株式会社ジェイアール西日本ビルト金沢支店 安全指導管理者 専門次長 小牧 様より
『鉄道建築工事の「安全の要」』という題目で講演をしていただきました
続いて、安全表彰、安全の誓いと行い閉会の辞で無事終えることができました
今年も多数の協力会社様にご出席いただき、本当にありがとうございました
今後も労働災害の発生防止に、より一層尽力して参りますのでご協力よろしくお願いします